と聞かれて多くの人は「華麗な足技」と答えるでしょう。
もちろんそれに間違いは無いのだが、まがりなにりも他流をかじった経験のある私の感想としてはむしろ、「洗礼されたカウンター技術」と思っている。
例えばフルコンでも「カウンターの名手」と呼ばれる選手は数多くいる。ただこれらの選手は「特別なセンスをもった特別な選手」という印象が付きまとう。
しかしテコンドーは違う。「できて当たり前」というレベルでほとんど全ての選手がカウンターを駆使する攻防というのは・・・やはり特筆。
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GW中に録画しておいた、NHKスペシャル『反応の限界を超えろ〜特撮・一瞬の闘い">反応の限界を超えろ〜特撮・一瞬の闘い』を見た。
この番組でその「カウンター」のヒントとなる多くの考察がされていた。
この番組で被験者となったボクシングのミニマム級王者「イーグル京和」。絶対王者という風格のあるイーグル。同じタイ人ということもあるがプアカーオとイメージが重なる。我々の記憶では一年前の八重樫との世界戦が記憶に新しいか。
そのイーグルのカウンター技術に番組は焦点を当てる。
超高速カメラで捕らえたイーグルのカウンター技術はなんと眼からの反応の限界値とされる0.2秒よりも速いタイミングで繰り出されていた。
「天才ボクサー故に成しえる身体反応なのか?」
・・・・違った。
驚いたことにイーグルの反応時間を別の計測器で測定すると一般人と全く変わらないのだ。
「なのになんで限界値を超えた反応ができるのか?」
その答えは・・・
「小脳にあった!!」
・・・といってもわかんないっすよね(笑)
小脳の得意分野は、蓄積されたデータから「予測」をすること。
つまりイーグルは「見て」反応しているわけではなく、「予測」で動いていたということ。
では何をきっかけにその「予測」を立てていたのか?
その答えが
「リズム」
ということだ。
「リズムやタイミングが解ればどんなパンチでもかわせます」
と話すイーグル。
「1R戦えば相手のリズムをつかむ事ができます。だからどんなパンチでもタイミングを予測することができるのです」
ということなのだ。
そういえばあの驚異の一本勝ち男、極真の成嶋竜が「相手の動きに、自分の動きをシンクロさせてタイミングを合わせる」という解説をどこかでしていた記憶があるが、これも同じ理由なのだろう。
我々も経験的に「見て」からカウンターを打っているようでは多くの場合タイミング的に「遅い」ということはよく知っている。
だから、番組が教えてくれた答えは・・・
小脳にデータを蓄積する=飽くなき反復練習でカウンターのパターンを身体と頭に蓄積する
試合がはじまったら闇雲にカウンターを撃たずまず相手の攻撃のリズムを読み取る冷静さが必要
ということだったんですね。
いや〜勉強になりました!!
2008/05/09(金) | 格闘技マニア | トラックバック(1) | コメント(10)




